2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧
何歳になってもこの先に自分の最高の貢献があり、成長する可能性があることを教えてくれます。 コヴィー先生の本には実例が多いので、目的、奉仕、愛、貢献といった大きなテーマでも「自分には何ができるか」と考えながら読めました。 7つの習慣 という人生…
太宰治さんの繊細な感覚に少しばかり気づけたような気持ちがしました。 観瀾山の桜の描写が好きです。「花弁も薄くすきとおるようで、心細く、いかにも雪に洗われて咲いたという感じである」 次は斜陽を読んでみます。 津軽 (新潮文庫) 作者:治, 太宰 新潮社…
世界一のモーターメーカーに育てた永守さんの熱い言葉がぎっしり詰まっていました。 大切なのは気概と執念。根性論と思われるかもしれませんが、何かを成しとげるには粘り強さは必要だと思いました。 成しとげる力 作者:永守 重信 サンマーク出版 Amazon
仮面をかぶって生きているような感覚。どこか演じているような感覚。そんな人間の内的真実を見事に書き表した作品だと思います。 人間失格 太宰治と3人の女たち 小栗旬 Amazon
素晴らしい一冊。これでもかというほどの人物の例でもって、生き方の見本を伝えてくれています。 どのように生きるかは人それぞれですし、他人が決めるものではないと思いますが、本書の中で素晴らしいなと思える姿勢がいくつか見つかると思います。何度も読…
美しいです。舞台が島だからなのか、青年と少女が純真だからなのか、全体を一貫して流れる爽やかな空気が大好きです。 読むと続きが気になって、時間を忘れて読んでいました。おすすめです。 潮騒 (新潮文庫) 作者:三島 由紀夫 新潮社 Amazon
新聞記者をしながら九州で鴨打ちをする。田も耕す。猪や鹿に罠も仕掛ける。 面白おかしく描かれていますが、真剣そのものです。生は殺生の上に成り立つという事実を改めて目の当たりにしました。 アロハで猟師、はじめました 作者:近藤康太郎 河出書房新社 A…