川さんの読書記録

25歳。読書の備忘録として、週1冊ほど。

『営業の神様』ジョー・ジラード

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営業の神様

2021.12.25
営業の神様
ジョー・ジラード

■学び
・優れた営業マンはどんなものでも売れる。なぜなら、人々が買うのは商品ではなく、人だから。
 ∟自分自身こそもっとも重要な売り物であり、世界一の商品だという自覚を持つ。

・健康は使うためにある、尽きるまで使え。死ぬまでに使い切り、それ以上に生きることなかれ。

・健康に恵まれていなくとも、みな朝起きて一日を始めるときに、どのような姿勢で臨むかを心に決めている。

・どんなできごともそれに臨む姿勢ほどには重要でない。成功と失敗を分けるのはまさにそれなのだから。

・人からどう見られるかを決めるチャンスがある。あなたが玄関を入った瞬間、家の雰囲気はどうなるだろうか。

・顧客に最高の気分になってもらえるよう気を配った。顧客がオフィスに来たら大切なもののことを話してもらえるようにした。仕事やキャリア、趣味、そして何より家族のことを。

・一時間を無駄にできる者は、人生の価値にまだ気づいていない。

・一日を詳しく振り返る習慣をつけると、意識と生産性が一段とアップした。

・「時は金なり」では足りない。「時は王なり」である。一番の優先事項なのだ。

・「好きなことを仕事にすれば、一生働かなくてすむ」(孔子

ミシガン大学の調査によると、一週間のうち、人が実際に仕事をしているのは平均で一日半ほどしかない。

・人生には山と谷がある。山にあって感謝を忘れず、谷にあって謙虚さを忘れない。

・問題はあとどれだけの時間があるか分からないことだ。あと何年働けるのか。家族を知り、愛する時間はあとどれだけあるのか。たしかなのは今この時だけだ。

・自分の好きなものを食べていい。だが、他人の好む服を着なさい。

・自分を頭のてっぺんから爪先までトータルにみて、なるべく売れそうなパッケージにするためにあらゆる手を尽くせ。

・話すことは知識の領域であり、聞くことは英知の特権である。

・口を閉じろ。光が音よりも速いのはよく知られていることだ。だから口を開くまでは輝いて見える人が多いのだろう。

・多くの人がはまる最大の罠は、相手が話している間は、次に自分がしゃべることを準備する時間だと思ってしまうことだ。

・世界は遠く離れた土地の集まりだが、笑顔はふたりの人間の最短距離だ。

・ボスは一人しかいない。それは顧客だ。顧客はただよそに金を落とすだけで、会長以下の全社員を首にできる。

・それぞれの人が250人もの知り合いに影響を及ぼせることを考えれば、たった一人の顧客も粗末にはできない。

・誰かに対して有利な立場に立つための一番の方法は、相手以上に相手のことをよく理解することだ。本人以上に客観的になれるという利点がある。

・結局のところ、人が何によってもっとも報われるかといえば、自分が売ったものの数ではなく、自分が生み出せた笑顔の数なのだ。