2022.01.07
フライデー・フォワード
ロバート・グレイザー
■学び
・「キャパシティ・ビルディング」とは、より高いレベルの結果を出すため、そして自分の資質を引き出すために必要なスキルを、探究し、習得し、磨く方法。
・人を助ける子の親たちは、「わけを説明する」ことを通して、子供に学んでほしい価値観を伝え、同時に理性的、客観的な考えを教えた。
・自分がこの世を去る前の最後の談話という想定で10~15分間話す。(ワン・ラストトーク)
-この想定では、個人的な内容にならざるを得ないため、自分の中の真実を知ることになる。目的意識や頑張る意欲につながる。
・これからは自分が正しいかどうかよりも、幸せかどうかを大事にしたい。(不時着水した乗客の言葉)
・100年後には、私の口座残高も、住んでた家も運転していた車も、どうでもよくなる。しかし、私が1人の子どもの人生に影響を与えたことが、世界に違いをもたらすかもしれない。
・目標を視覚化するビジョン・ボードをつくる。
・Fall in love with the problem, not the solution.(解答ではなく、問題に恋しよう)
・幸運は、準備が機会に遭遇したところで起こるもの。
・依頼を断るときは、今回のような依頼すべてに対して同じように返答していることを補足する。
・繰り返される行いが人を作る。ゆえに優良とは1つの行いのことではなく、習慣である。
・大きなスプーンを使うと、食べる量が増える。大きな皿に盛り付ければ、食べる量は増える。机の上のチョコを2メートル離すと食べる量は半分に減る。(行動心理学)小さな変化で環境は変容する。
・旅先のホテルで、チェックアウトする前に、清掃係の人に謝意をメモに手書きし、チップと共に置いておく。
・褒めるときは、人の性質ではなく、行動を褒めるべき。
・家族の会話で困ったときは、「その日良かったこと、嫌だったこと、今楽しみにしていること」を話してみる。