2022.01.24
一生折れない自信のつくり方
青木仁志
■要約
自信形成のスタート地点に相応しい一冊。成功を勝ち取れる自信を与えてくれる。
■学び
・人生の目的は、「自分の才能は何か?」「どう生きるのが正解か?」といった内向きの思考ではなく、何をしたら社会は良くなるか、誰の力になりたいのかという、外向きの思考から生まれる。
・自信の大きさは、思考が現実化した回数に比例する。
・成功する前に成功したかのように取り組む。
・自信形成の初期段階では、「他信」を「自信」に変えることで新たな道が切り開かれることもある。
・その人の人生=先天的特質×環境×本人の選択
・逆境は幸せの前奏曲。あらゆる逆境には、必ずそれと同等か、それ以上の成功の種が隠されている。
・「目的」や「願望」をもてば、マイナスの思い込みから解放される。
・冒険家の三浦雄一郎さんがエベレストを登っているときは、目標に向かって歩いている感覚ではない。今、目の前に見えるここを乗り越える、その繰り返しで8000メートルの山を登っていく。
・人の一生は、重き荷を背負うて遠き路を行くが如し、急ぐべからず(徳川家康)
・毎朝決まった場所で、自分をプランニングする。その際、必ず人生の目的から入る。将来のビジョン、目標、計画。最後に今日やるべきことを確認する。
・目的と目標の違いは、「目的はまず変わらないが、目標は達成するごとに変わる」ということ。
・あるセールスマンは1週間を「月火」「水」「木金」に分ける。水曜をまとめ、整理、後半の営業戦略に当てている。
・変わるための苦痛よりも変わらないことで得られる快感を選びたがる。
・あなたは何によって憶えられたいですか?(フリーグラー牧師)
■アクション
・毎朝決まった場所で、自分をプランニングする。