素晴らしい一冊。
これでもかというほどの人物の例でもって、生き方の見本を伝えてくれています。
どのように生きるかは人それぞれですし、他人が決めるものではないと思いますが、本書の中で素晴らしいなと思える姿勢がいくつか見つかると思います。
何度も読み返して学びを深めたいと思います。
素晴らしい一冊。
これでもかというほどの人物の例でもって、生き方の見本を伝えてくれています。
どのように生きるかは人それぞれですし、他人が決めるものではないと思いますが、本書の中で素晴らしいなと思える姿勢がいくつか見つかると思います。
何度も読み返して学びを深めたいと思います。
新聞記者をしながら九州で鴨打ちをする。田も耕す。猪や鹿に罠も仕掛ける。
面白おかしく描かれていますが、真剣そのものです。
生は殺生の上に成り立つという事実を改めて目の当たりにしました。
プロの音楽家の人生を垣間見られたような満足感がありました。
本を読むときにピアノのBGMを流すことが多いのですが、一曲目は「戦場のメリークリスマス」に決めています。何度聴いても良いですね。
そんな読書時間を楽しみに本屋をぶらぶら歩いていると、坂本龍一さんの本があった。偶然と言えばそれまでですが、そんなときは本が自分を呼んでいるような感覚がするもので、買いました。
幾つもの心に残る旋律を生み出す音楽家の日々や考え方、感覚に触れられる一冊です。
坂本さんの語り口調でまとめられているので、読みやすかったです。
「君は誰と生きるか?」
この真っ直ぐな問いは自分は誰といたいのか、どのような人に囲まれていたいのかを改めて考えさせられました。
本にはいくつも折り目がついて、何度も読み返すことになりそうです。
「近悦遠来」
簡単に言えば、身近な人が楽しんでいる場所には、結果としてたくさんの人が集まってくるという意味。
人脈が大切だとあまり知らない人に力を借りようとする人は少なくないように感じます。
ですが、チャンスを運んできてくれるのは目の前にいる人であることがほとんどだと。
目の前にいてくれる人が自分の人生を飛躍させる鍵を握っていると教えてくれます。
そう考えると、自ずとやるべきことが見えてくる気がします。
涙を流して読む方も少なくないと思います。
オカン頑張れ、と気づけば応援していました。
時々しかいないオトンにも、何度目かのガンにも悩み苦しんだボクのオカン。
いつも明るくて誰にでも料理を振る舞ったオカン。
ボクに自分の人生を切り分けてくれたオカン。
そのオカンがいなくなるかもしれないという恐怖と戦うボク。
ストレート、ど真ん中の感動を届けてくれる、あったかい本です。
おすすめです。