『2万人の人生を変えた23通の手紙』立花大敬
2022.01.02
2万人の人生を変えた23通の手紙
立花大敬
■学び
・禁止形や否定形の言葉は心に届かない。ゴルフのプロが「右に曲げてはいけない」と意識しすぎると「いけない」は心に伝わらず、結局「右に曲がる」という言葉が刻まれて、余計に曲がってしまう。
・意識のサーチライトが只今あたっているところ以外のものは存在しない。その他のものは全くの暗黒の中に存在を没している。
・「徳」というのは少しずつ積み重ねて、何十年も立ってようやく目に見えて効力が発揮できるようになる。
・挨拶とは、僕は君という人間が僕の世界(心)に存在することを認めていますよ、許していますよ」という相手に対する合図。
・毎日、便りを出すとしよう。けれど、それが届いているか、いないか、ちっとも返事が返ってこない。それでも黙々と便りを出し続ける。お母さんの子供に対する愛は、この「便り」のあたる。「母の便り」が届いているか分からないけれども、愛情の「便り」を出し続けてくれてる。
・人類の歴史は強く自分を信じ続けることができた人物たちの歴史である。
・「〜ねばならない」「〜べきだ」などという頭の主張に従って行動しない。