川村祐貴の読書記録

23歳。日々読書から得た学びを投稿します。 毎月15~20冊予定。

『心眼力』野口嘉則

f:id:yuki_book_memo:20220117214234j:plain

心眼力

2022.01.16
心眼力
野口嘉則

■要約
肉眼に頼りすぎることなく、心の目で最も大切なものに意識をフォーカスする方法を教えてくれる本。じっくり自分と向き合いながら読んでほしい。

■学び
・世界中の科学者が集まって、世界中のお金を注ぎ込んでも、単細胞生物を一つ作ることもできない。生命体が存在するということは、素晴らしいこと。

人間性のモデルとなる人を見つける。身近な人でなくても、著名な人や歴史上の人物に私淑してもいい。(ある人をひそかに師として尊敬し、その人から学ぶこと)

・古典は人間の本質に根ざした智恵を教えてくれる。『論語』『孟子』『老子』『荘子』『菜根譚』などの中国古典は人間性を高めるヒントが詰まっている。

・本を読むときは、著者が自分と一対一で向き合ってくれていると思いながら読む。本に対して一礼すると心地よい緊張感が広がる。

松下幸之助さんは社員の誰に対しても「ああ、この人は素晴らしい存在なんや、偉大な力を持った人なんや」という見方をした。人間をどのようにみるかを重視していた。

・「行かなくてはいけない」を「行くことを選ぶ」と考える。主体的な発想に変わる。

・私たちは自分の人生に起きる「出来事」を、自分の「ビリーフ」(信じ込み、思い込み)を通して解釈し、その「結果」として感情や悩みを感じる。

・「優しさ」の”優”という字をみると、”人”の横に”憂い”とある。憂えている人の横に、人が寄り添っている。

・人は様々な意図を持って行動するが、あらゆる意図の根元は、「喜びを味わいたい」か「苦痛を避けたい」かのどちらか。

・誰かを許せないとき、じつは自分自身も許せていない。

・志がなければ、学問さえ弊害になることがある。

・「自分が育てなければ」と思うのではなく「子どもは一時的に天から預かっているのだ」と考えることが出来たら、子供の可能性を信頼できる。

■アクション
・本に一礼してから読み始める。
吉田松陰さんの本を読む。