川さんの読書記録

25歳。読書の備忘録として、週1冊ほど。

【1月】1日1冊読書を続けて変わったこと

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1日1冊読書を続けて変わったこと

1日1冊読書を続けて変わったこと

■アクション
・24時就寝/7時起床→22時就寝/5時起床

・自分に関するテーマを決めてノートに書き出す「自分会議」を実践。
 →自分の考えを視覚化し、客観的に捉えられるようになった。

・読書のアウトプットに「要約」を追加した。
 →端的に人に話せるようになった。

・ミッション・ステートメントを書いた。朝起きたら必ず読んでいる。

・毎日30分程度の散歩を習慣化した。

・瞑想を習慣化した。

・美術館の予約を入れた。

■メンタル
・継続が目に見える形で積み上がっていくので、自信に満ち溢れる。

・考え事を夜ではなく朝することで、ポジティブに建設的な改善アクションが見出せるようになった。

松下幸之助さんの影響もあり、仕事への意欲が高まった。

■ミッション・ステートメント
人を大切にしよう。
大切な人との時間を最優先に考えよう。
思いやりを持って、誰に対しても敬意を払おう。
その場にいない人を擁護しよう。
日々の課題を前向きに捉え、責任を持とう。
決して人や環境のせいにしない人になろう。
自分が置かれた環境に左右されず、自分の主体性で状況を良くしよう。
感謝を伝えよう。
どんなことがあっても正直でいよう。
お世話になった人たちへの恩を忘れずにいよう。
毎年何か新しいことを身につけよう。
毎月何か新しいことに挑戦しよう。
一日の計画を朝立てよう。
一日一日を大切に生きよう。
ユーモアを忘れないようにしよう。
笑顔の絶えない日々にしよう。
何かを恐れるのはやめよう。
自分が話す2倍の時間人の話を聴こう。
今ここにある仕事に全ての力を注ごう。

川村祐貴

『神トーーク「伝え方しだい」で人生は思い通り』星渉

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「伝え方しだい」で人生は思い通り神トーーク

2022.01.28
「伝え方しだい」で人生は思い通り神トーーク
星渉

■要約
人間関係をより良くするためのトーク術が詰まった一冊。

■学び
・「何を目にするか」で抱く感情のが変わるのであれば「相手に何を見せるか」で相手の感情が変わる。表情は重要。

・私たち人間の脳は、頭の中で言葉を解釈するため「主語を理解できない」性質がある。そのため、「集団」「行動」「モノ」を好きと言われると、自分のことが好きだと勘違いを起こす。

・ポジティブ・ゴシッキングをする人ほど、相手から親密感をもたれる。

・大勢の前で褒めた後、時間差で個別に褒める。

イリノイ大学の研究では、「やれ!」と命令されるよりも「お願いできるかな?」と疑問形で依頼された方が、1.5倍ほどパフォーマンスが上がった。

・話の塊を意識する。チャンク・スライドを活用。

・自分自身がまず何に気づくかを決めておく。「周囲の変化に気がつく」では分からない。

・本人以上に本人を信じる。それを言葉にして伝える。

・人を変えたければ役割を与えよ。

■アクション
・ポジティブ・ゴシッキングを意識する。

 

『仕事は楽しいかね?』デイル・ドーテン

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仕事は楽しいかね?

2022.01.27
仕事は楽しいかね?
デイル・ドーテン

■要約
読めばすぐに実践できるアイデアが溢れた一冊。誰もが知ってる商品の誕生話を例にアイデアの生み出し方を伝えてくれる。

■学び
・たいていの人は自分には夢中になれるものがないことを、なかなか認めない。だから情熱を陳腐なもののように扱ってしまう。

・明日は今日と違う自分になる。

・人生は進化だ。そして進化の素晴らしいところは、最終的にどこに行き着くか、全くわからないところ。

・発明家や革新者に話を聞くと必ず、「異なった」という言葉と一緒に、自慢げに人に見せるという考えが出てくる。

・遊び感覚で色々やって成り行きを見守る。

・計画立案者はもっと少なくて良くて、まぐれ当たり専門家こそもっとたくさん必要。

・小説を研究しても小説家になれないように、成功を研究しても成功は手に入らない。みんな、成功した人の右に倣えをするけど、成功するというのは、右に倣えをしないってことなんだ。

・他人を凌ぎたいと思うなら、まず最初に超えるべき、だけど一番難しいステップは、「並の人」をやめることだ。

ホーソーン効果:リサーチが行われるということだけで普段より業績を上げてしまう。

・試すという喜びがあるからこそ、仕事を続けている。みんなにもそれに参加してもらうことで、あらゆるチームの要になっている。

・本当の達成というのは、あるべき状態より良くあることだ。

・あらゆることをしろ。素晴らしいアイデアはどこからやってくるかわからないのだから。

・試すことは簡単だが、変えるのは難しい。

・片側に仕事のリストを、もう片側に全世界を置く。 

『夜と霧』ヴィクトール・E・フランクル

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夜と霧

2022.01.27
夜と霧
ヴィクトール・E・フランクル

■要約
どれほど過酷な環境であっても、強く生きられると教えてくれる一冊。強制収容所に収容されるとき、生活しているとき、解放されるときの心理的な変化を詳細に描写している。

■学び
・移送される時点では、みな恩赦妄想にとらわれていた。何もかもうまくいくと考えていた。

・世界をしらっと外からながめ、人々から距離を置く、冷淡な好奇心が支配的だった。何とか無事にやり過ごそうとする傍観と受身の気分が支配的だった。

・人間は何ごとにも慣れる存在だ。

・反応の第二段階に入ると、仲間が棍棒で殴り倒されていても、目を逸らしたりしない。無関心に何も感じずにながめていられる。

・殴られる肉体的苦痛は、大人の囚人だけではなく、懲罰を受けた子供にとってすら深刻ではない。心の痛み、つまり不正や不条理への憤怒に、殴られた瞬間、人はとことん苦しむ。

・生きしのぐ以外の関心は引っ込んだ。ただ、政治への関心と宗教への関心は例外だった。被収容者が宗教に目覚めると、きわめて深く、新入りはその宗教的感性のみずみずしさに心を打たれた。

・人は、この世にもはや何も残されていなくても、心の奥底で愛する人の面影に思いをこらせば、ほんのいっときにせよ至福の境地になれる。

・愛は生身の人間の存在とはほとんど関係なく、愛する妻の精神的な存在、つまり「本質」に関わっている。

・ユーモアは自分を見失わないための魂の武器だ。

・人は強制収容所に人間をぶち込んで全てを奪うことができるが、たったひとつ、与えられた環境でいかにふるまうかという、人間としての最後の自由は奪えない。

・わたしが恐れるのはただひとつ、わたしがわたしの苦悩に値しない人間になることだ。(ドストエフスキー

強制収容所の人間を精神的に奮い立たせるには、まず未来に目的を持たせなければならなかった。

・わたしたちにとって、生きる意味とは、死もまた含む全体としての生きることの意味であって、「生きること」の意味だけに限定されない。

・ひとりひとりの人間を特徴づけ、ひとつ一つの存在に意味を与える一回性と唯一性は、仕事や創造だけではなく、他の人やその愛にも言える。

・あなたが経験したことは、この世のどんな力も奪えない。

・ある仲間は自分が苦しみ、死ぬなら、代わりに愛する人間には苦しみに満ちた死を免れさせてほしい、と願った。

・私たちは解放されたとき、嬉しいとは感じなかった。まさに嬉しいとはどういうことか忘れていた。

 

『神・時間術』樺沢紫苑

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神・時間術

2022.01.26
神・時間術
樺沢紫苑

■要約
脳の機能を最大限活用した、時間の使い方を学べる一冊。自由時間を生み出したい方におすすめ。

■学び
・1日は24時間あるが、その時間は均等に流れていない。

・睡眠時間を削ると、ガンのリスクは6倍、脳卒中は4倍、心筋梗塞は3倍、高血圧は2倍、糖尿病は3倍以上へと跳ね上がる。

・覚醒度の高い90分と眠気の強い20分が交互に訪れるサイクルが脳には存在する。(ウルトラディアンリズム)

・朝5分間のシャワーで質の高い3時間を得る。副交感神経から交感神経に切り替える。

NASAの研究によると、26分の仮眠によって、仕事効率が34%アップ、注意力が54%アップした。

アメリカの会議室は、全ての部屋の内装や装飾が異なっていた。「内装が異なる」=「いつもと違う場所にきた」ということで場所ニューロンが活性化する。

・視覚を使わずに、それ以外の感覚に刺激を与えることが、「癒し」につながる。

・家を出て電車に乗るまで、トイレに入って出るまで、といった隙間時間にテーマを持って考え事をする。

■アクション
・7時間以上の睡眠時間を確保する。
・朝シャワーを実践する。
・隙間時間に考え事をする。

『バカの壁』養老孟司

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バカの壁

2022.01.26
バカの壁
養老孟司

■要約
人生でぶつかる諸問題について、「共同体」「無意識」「個性」など、多様な角度から考えるためのヒントを与えてくれる一冊。

■学び
・日本人は常識を雑学のことだと思っている。何でも説明さえすれば全てがわかるように思うのはおかしい。

・基本的に世の中で求められている人間の社会性というのは、できるだけ多くの刺激に対して適切なaの係数を持っていることだと言える。

・若い人はがんじがらめの「共通了解」を求められつつも、意味不明の「個性」を求められるという矛盾した境遇にある。

・彼らのやっていることは真似できないと誰でも思う。それ以外の個性なんてありはしない。

・不変なのは情報。人間は流転する、ということを意識する。

・知るということは根本的にはガンの告知だ。知るということは自分が変わること。見え方が変わるから世界が変わる。

・意識にとっては、共有化されるものこそが、大事なものである。

・基本的に都市に住んでいるということは、すなわち意識の世界に住んでいる、ということ。

・無意識の状態でだって身体はちゃんと動いている。だが、おそらく近代人は、それを自分の人生だと思っていない。単に寝て休んでいるだけだと思っている。

・学者はどうしても、人間はどこまで物を理解できるかということを追求していく。逆に、政治家は人間はどこまでバカかというのを読み切らないといけない。

 

『 一生折れない自信のつくり方』青木仁志

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一生折れない自信のつくり方

2022.01.24
一生折れない自信のつくり方
青木仁志

■要約
自信形成のスタート地点に相応しい一冊。成功を勝ち取れる自信を与えてくれる。

■学び
・人生の目的は、「自分の才能は何か?」「どう生きるのが正解か?」といった内向きの思考ではなく、何をしたら社会は良くなるか、誰の力になりたいのかという、外向きの思考から生まれる。

・自信の大きさは、思考が現実化した回数に比例する。

・成功する前に成功したかのように取り組む。

・自信形成の初期段階では、「他信」を「自信」に変えることで新たな道が切り開かれることもある。

・その人の人生=先天的特質×環境×本人の選択

・逆境は幸せの前奏曲。あらゆる逆境には、必ずそれと同等か、それ以上の成功の種が隠されている。

・「目的」や「願望」をもてば、マイナスの思い込みから解放される。

・冒険家の三浦雄一郎さんがエベレストを登っているときは、目標に向かって歩いている感覚ではない。今、目の前に見えるここを乗り越える、その繰り返しで8000メートルの山を登っていく。

・人の一生は、重き荷を背負うて遠き路を行くが如し、急ぐべからず(徳川家康

・毎朝決まった場所で、自分をプランニングする。その際、必ず人生の目的から入る。将来のビジョン、目標、計画。最後に今日やるべきことを確認する。

・目的と目標の違いは、「目的はまず変わらないが、目標は達成するごとに変わる」ということ。

・あるセールスマンは1週間を「月火」「水」「木金」に分ける。水曜をまとめ、整理、後半の営業戦略に当てている。

・変わるための苦痛よりも変わらないことで得られる快感を選びたがる。

・あなたは何によって憶えられたいですか?(フリーグラー牧師)

■アクション
・毎朝決まった場所で、自分をプランニングする。