2021.12.24
7つの習慣
スティーブン・R・コヴィー
■学び
・人格こそが第一の偉大さであり、社会的評価はその次に来る第二の偉大さである。
∟あるがままの自分、人格がどんな言動よりもはるかに雄弁なのである。
・原則を破ることはできない。それを破ろうとすれば自分自身が破れるだけだ。
・思いの種を蒔き、行動を刈り取る。行動の種を蒔き、習慣を刈り取る。習慣の種を蒔き、人格を刈り取る。人格の種を蒔き、運命を刈り取る。
・真の効果性は、成果(Production)とその成果を生み出すための資産あるいは能力(Production Capability)から成り立つ。P/PCバランスが大切。
・説得されても人は変わるものではない。誰もが変化の扉を固くガードしており、それは内側からしか開けられない。説得によっても、感情に訴えても、他人の扉を外から開けることはできない。
・なんとなく手に入るものに人は魅力を感じない。あらゆるものの価値は愛着がもたらすもの。
・刺激と反応の間には選択の自由がある。
・主体性とは、自発的に率先して行動することだけを意味するのではない。人間として、自分の人生の責任を引き受けることも意味する。
・人生には、3つの中心となる価値観がある。「経験」自分の身に起こること、「創造」自分でつくり出すものの価値「姿勢」過酷な現実に直面した時の反応の仕方。
・愛は動詞なのです。愛という気持ちは、愛するという行動から得られる果実です。
・人生におけるすべての行動を測る尺度、基準として、自分の人生の最後を思い描き、それを念頭に置いて今日という一日を始める。
・ミッション・ステートメントを書く。
・我々が人生の意味を問うのではなくて、我々自身が人生に問われている。
・もっとも大切にすべきことをきめたら、それ以外には勇気をもって、弁解がましくなく「ノー」と言う。多くの場合、「最良」の敵は、「良い」である。
・モノは効率で考えられるが、人に対しては効果の観点から考えなければならない。
・すべてのことを達成するには自分の時間を使うか、人に任せるかしかない。ここで大事なのは、自分の時間を使うときは効率性を考え、人に任せるときは効果性を考える。
・その場にいない人に対して忠実になる。
・エトス・パトス・ロゴス。まず理解に徹し、それから自分を理解してもらうこと、効果的に自分を表現すること。
・もっとも個人的なことはもっとも一般的なことである。
・師を真似ることを求めず、師の求めたものを求めよ。
・ときに小さなことから大きな結果が生み出されるのを目にするとき、こう考えてしまう。小さなことなど一つもないのだ。